チャネルライン その1

FXトレードにおける重要なポイント、サポートとレジスタンスを探る方法をここまで長らく解説してきましたが、ここまではすべて水平の線についてのお話ばかりでした。
今回解説するのは、水平ではなく斜めの線であるチャネルラインです。チャネルラインはトレンドを分析する場合にも使うので、トレンドラインとも呼ばれています。
仮に上昇トレンドの真っ只中にある相場といっても、一方向にきれいな線を描くわけではなく、少し下げては再び上げるといったことを繰り返しながらトータルで上昇しているという結果の連続が上昇トレンドです。
このちょっとした上下を含めてトレンドを分析するために、投資家が自分で引く線がチャネルラインです。
上昇トレンドでは毎回小さな天井があります。そして同時に、少し下げて再び上げる展開が続いているので、小さな底値があります。上昇トレンドの間に発生する底値なので、押し目と言い換えても良いでしょう。
チャネルラインは、この天井同士と底値同士を結んだ線のことです。


前回に続き、チャネルラインについての解説の続きです。上昇トレンドが発生している時に小さく上下を繰り返しているレート変動のうち、小さな天井と小さな底値をそれぞれ結んでいくと、右肩上がりの斜め線が描かれると思います。天井と底値をそれぞれ結んでいけば上と下に平行の線が2本描かれた状態になります。
この2本の線が平行になっていることが重要で、これが平行にならない場合は純粋に上昇トレンドとは呼べない状態かも知れません。線同士が交差する場合は三角保ち合いなどさまざまな展開が考えられるので、この場合は両者が平行に走っていて上昇トレンドが確認できているとします。
この状態で、2本のチャネルラインは上の線がレジスタンス、下の線がサポートラインとして機能します。なぜなら、それまでそれぞれの線に挟まれるように推移してきたのですから、今後もしばらくはそうなるのではないかというわけです。


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