サポートとレジスタンスをマスターしよう サポートとレジスタンスがレンジ相場を作る その2

レンジ相場で逆張りエントリーをするのであれば、上のレジスタンス、下のサポートが有効です。しかし、レンジ相場であっても毎回必ずレンジの上限や下限までいってくれるとは限りません。
そこでおすすめしたいのが、レンジ内の黄金比率を使った小刻みなトレードです。
例えばドル円が100円~101円というレンジで動いているとします。下限は100円、上限は101円という分かりやすい相場です。実際にこういう相場で逆張りをするのであればピッタリのレートではなく、100.85や100.10といったように上限と下限から少し内側でエントリーするのがセオリーです。そうでないとそれぞれのレンジ極限まで値動きがないと注文がヒットしないからです。
それ以外に、このレンジ相場が続いている間にはレンジの内部でも細かい値動きがあるはずです。そこで使いたいのが、フィボナッチ・リトレースメントです。
黄金比率の法則を利用して、100.382と100.618をそれぞれ節目としてレート上にある時は買い、レートが下にある時は売りといった具合にそこで小さく反転する流れを利用するわけです。
これがうまくはまると、ひとつのレンジ相場が数日続いただけで数百pips取ることも難しくありません。

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