FX取引をするなら知っておきたい政策金利2

政策金利と為替には、どのような関係があるのでしょうか?
政策金利は外貨預金の金利と連動しており、それがそのままFXのスワップ金利となります。
つまり、政策金利はその国の通貨全てに大きな影響を与えるため、為替市場にも大きな影響を与えることになります。
それでは、政策金利の上下によって為替市場がどのような動きをするのか解説します。
資産は金利の低い通貨で保有しているよりも、できるだけ金利が高い通貨で保有している方が有利なのが一般的です。
従って、政策金利の利上げが発表された国の通貨は上昇し、利下げが発表された国の通貨は下落します。
基本的に、政策金利の上下に為替の動きも連動するといった流れになります。
しかし、人の情報の捉え方というのは実に様々で、これが意外と曲者でもあるのです。
それはなぜかというと、利上げというニュースが報道された場合、人の情報の捉え方によって全く違う結果になることがあるからです。
これは一体どういうことなのか、次回の配信でより詳しく解説していこうと思います。


全開の配信で、政策金利のニュース1つとっても、人の捉え方によって結果が大きく変わることをお伝えしました。
今回は、それが一体どういうことなのかをより詳しく解説していきたいと思います。
例えば、アメリカがゼロ金利状態から利上げ発表した時に、市場の捉え方にはどのようなものがあったかを以下に挙げます。

(捉え方1)
政策金利が上がるということは景気にブレーキがかかるはずだ。だからNYダウやUSドルは下落する。

(捉え方2)
政策金利が上がるということはアメリカ経済はもう大丈夫だと考えられる。だからNYダウやUSドルは上昇する。

(捉え方3)
政策金利が上がるということは利息が高くなり、比較的安全なUSドルに資金が集まって為替レートが上昇するだろう。

(捉え方4)
政策金利が上がるということは、利上げはすでに市場為替に織り込まれて今後はもう上昇するニュースはないだろうと判断する。つまり、USドルは下落するだろう。

いかがでしょうか?これはあくまで例ですが、ニュース1つに対してこれだけ複数の捉え方があり、結果が全く違うことが見えてくると思います。
これが、為替を判断するうえで難しいところだといえます。


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