経済指標の良し悪しはチャートで判断する

FX取引をするうえでは、参考にした方が良い経済指標が数多くあります。
しかし、これらの経済指標が発表されたとしてもその数値は良いのか、それとも悪い物なのかといった判断に困るのではないでしょうか?
特に初心者の方は経験が浅いために判断基準がないことから、数字を見てもよく分からないケースは多くあると思います。
例えば、雇用統計の指標が「+0.5」だと発表されたとします。
しかし、数字を見ただけではどのような状態からの「+0.5」なのか分かりませんし、「プラスということは、おそらく良い発表なのだろうな」というアバウトな判断では、FXトレードにおいてはあまり意味がありません。
ではどうすれば良いかというと、数字そのものだけを見るのではなく、経済動向の流れを見ながら判断することが重要となります。
そのために必要となる判断基準が市場予測です。
つまり経済指標の良し悪しは、市場予測と実際に発表された内容との差に注目して判断するということになります。


経済指標の良し悪しは、発表された数字だけを見て「+だからおそらく良いのだろう」といったような感覚的な判断をするのではなく、市場予測と実際に発表された内容との差に注目して判断する必要があります。
例えば、雇用統計が「+0.5」として、経済指標の発表前の市場予測が「+0.8」だったとします。
この場合は発表された雇用統計の数字が予測と比較して「-0.3」ということになり、市場の状態は良くないと判断されてドルの市場価値が下がることになります。
逆に、経済指標の発表前の市場予測が「-0.8」の場合は、雇用統計の「+0.5」はかなり良い数字としてドルが大きく上がる要因になり得ます。
つまり、経済指標について発表されたニュースだけ見てその数値がプラスかマイナスかを把握しても、市場がどのように動くかを判断することは難しいですが、市場予測と合わせて考えれば、ある程度市場の動きを予測することができるということです。
ただし、ニュースを確認して市場予測と合わせて考えるといっても、情報だけで判断を下すのはやはりある程度の経験は必要だといえます。
また、ニュースが発表された数秒後には市場は大きく動いていることが多いため、あまり考えている猶予もないかもしれません。
そこで活躍するのが「チャート」です。

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