感情に支配されないFXトレードをするための対策3

感情に支配されないトレードをするための4つ目の具体策は、チャートを見過ぎないことです。
初心者はトレードに不慣れであることと、トレードにおける自分なりの判断材料がまだまだ確立できていない状態であるため、チャートを頻繁に確認してしまう傾向があります。
スキャルピングのように超短期間でトレードすることを目的としているなら、チャートを頻繁に確認する必要がありますが、数日単位などのトレードの時にチャートを見過ぎてしまうと、ほんの少しの為替の上下も気になってしまい、落ち着いてトレードが出来なくなってしまう可能性があります。
また常にチャートを見てしまうと、今すぐ利益確定をしてしまった方が良いのではないかと考えるなど、焦りが生じて売買してしまう衝動に駆られることも考えられます。
以上のことから、あなたが数分程度の超短期売買をしようと考えていないのならば、自分が決めておいた時間以外はチャートを見ないというのも、感情をコントロールするためには有効だといえます。



ここまでの配信で、感情に支配されないFXトレードをするための具体策を4つご紹介してきました。どれも難しいことではないので、意識して実践してもらえればFXトレードをする際の気持ちも変わってくると思います。
また、感情に支配されないFXトレードをするために最も重要なことは、資金に余裕があるくらいのポジションの保有とレバレッジに留めておくこと、つまり資産管理を徹底することです。
より大きい利益を短期間で得るためにレバレッジの倍率を大きくすると、得られる利益も大きくなりますが、その分損失額も大きくなります。
このことを冷静に考えることができずにエントリーすることは、ギャンブルに挑むことと同じようなものです。
誰でも損失が出れば焦るし、利益が出れば嬉しくなります。これは、どんなに実力のあるトレーダーでも例外ではありません。
これはつまり、利益を出せる人ほど感情のコントロールと資産管理ができているということです。
以上のことから、あなたがFX取引で利益を伸ばしていきたいならば、自分の感情が今どれくらい揺れているのか把握することと、自分の資産に余裕を持てているかということを意識するようにしましょう。

コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。