チャネルライン その2

前回に続き、斜め線でサポートとレジスタンスが読み取れるチャネルラインの解説です。その前にフィボナッチ・リトレースメントの解説をしてきましたが、この解説をお読みになった上で今回のチャネルラインの解説を読んで、ピンときた方はおられませんでしょうか?

そうです、トレンド発生中にも起きている小さな上下変動の幅がフィボナッチ・リトレースメントで導き出される61.8%や38.2%のラインで反転しているのではないか?という関連性です。

これに気づいた方は、テクニカルチャート分析の上級者になる素質十分です。テクニカル分析は1つの証拠よりも2つ、3つというように複数のチャートから同じシグナルが発せられていることで相場観を補強していくものなので、チャネルラインの中でフィボナッチ・リトレースメントの黄金比率が発生していれば、チャネルラインの中で小刻みなトレードが可能で、かなりのpipsが取れると思います。

テクニカル分析はどれもムダなことはないので、ぜひ複数の分析を複合してみてください。




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