高金利通貨として活躍中

今後の経済成長がまだまだ見込めるトルコリラについて、やはり多くのFX投資家が注目しているのはスワップの高さでしょう。

1万リラの買いポジションに対する受け取りスワップは150円や160円という高水準が続いており、かつて高金利通貨の代名詞として名を馳せたオセアニア通貨や南アフリカランドをもしのぐ高さです。

世界を見渡してもトップクラスの高金利ですが、トップではありません。上には上があるもので、ブラジルの通貨レアルが世界最高水準です。それではスワップ狙いならレアル円の買いポジションを持ったほうが良いのではないかと考える方も多いと思いますが、レアルはブラジル経済自体の脆弱性や閉鎖性などが災いして、トルコリラほど世界で流通していません。

こうした高金利の根拠となっているのは、言うまでもなくトルコ政府による政策金利です。

これだけトルコ政府が政策金利を高くしているのは、インフレ抑制のためです。このインフレについてはトルコ経済を語る上で避けて通れないので次回に詳しく解説しますが、インフレを抑制するために政策金利を高くして金融引き締めを行うのは世界各国の常識です。

トルコが今度も高い経済成長を続ける限り、この金融政策に変わりはないでしょう。

オセアニア通貨の金利が下がる傾向にある今、スワップ狙いのFX投資家から熱い視線が注がれるのは不思議なことではありません。





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