ドル円はデイトレ向きって本当?

前回、ドル円がスキャルピング向きであるというお話をしました。実際にドル円のスキャルピングで結果を出している投資家は多いので、比較的難しいことをしなくても利益を上げやすい通貨ペアだということでしょう。

今回は、その延長線上でデイトレ向きであるという本質的なお話をしたいと思います。

デイトレという言葉の定義は色々とあると思いますが、早くて数分から数時間、遅くてもその日のうちにポジションを閉じるという意味で用いたいと思います。

ドル円がデイトレ向きだというのは、その値動き幅の小ささと安定感からです。ポンド円のように大きく動きやすい通貨ペアだとデイトレであってもギャンブルのようになってしまいますが、ドル円だとデイトレで取れる幅はせいぜい50pipsくらいでしょうか。これを少ないと考えるか、多いと考えるかは人それぞれですが、毎日確実に50pipsを稼いでいくという投資スタイルは決して悪いものではありません。

一日の中でも一定の値幅でレンジ相場を形成することも少なくないので、その中で逆張りを細かく取っていくのもアリでしょう。60分足チャートとオシレーターチャートとにらめっこができる環境であれば、ドル円のデイトレはとても有効です。



コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。