感情的にFX取引をしてはいけない理由

FX取引をする際には感情的になってはならないと、よくいわれています。これはFX取引に限ったことではなく、投資全般でいえることです。
なぜ感情的に取引をしてはいけないかというと、FX取引で勝つために非常に重要である冷静な判断ができなくなるからです。
今までのFX取引の内容を振り返ってみて、「なぜあの状況でエントリーしたのだろう？」や、「いつもならもう少し我慢して利益を伸ばせたはずなのに、なぜあの時はあんな小さな利幅で利益確定をしたのだろう？」など、いつもならしないはずの失敗をしていることはないでしょうか？
このように言われて、そういえばそうだと心当たりがある方もいらっしゃると思います。
この不可解な取引を起こしている原因は、感情的になっていることで普段よりも判断力が低下していることが考えられます。
FX取引は頭をフル回転させて判断をしていることに加えて、取引のスタイルによってはチャートなどを確認して瞬時に判断を下さなければいけない場合もあるでしょう。
そんな時に感情的になっていて判断力が低下していたら、判断に時間がかかるうえに、最悪の場合重大なミスを犯す可能性もあります。