FRB議長発言の重み

ドル相場を大きく動かす要因として、前回までに雇用統計、FOMCを取り上げてきました。

この両者はいずれもドル円、ユーロドルなどのドル・ストレート相場に大きな影響を与えるファンダメンタル要素ですが、それと並んで注目したいのがFRBです。

FRBとはアメリカの連邦準備銀行の略称で、日本で言うところの日本銀行にあたる存在です。つまり、アメリカの通貨である米ドルを発行する権限を持っている銀行です。

米ドルの舵取り役を担っているFRBの意思は、ドルの通貨供給量に影響するため、とても重視されています。特にFRBのトップであるFRB議長の発言は通貨当局の意思であると見なされることが多く、これまでにもさまざまな大相場を引き起こしてきました。

長らくFRB議長の椅子に座っていたのはグリーンスパンという人で、その後はバーナンキ議長がその職を継いでいます。グリーンスパン議長はインパクトのある発言が多いことで知られていたので、グリーンスパン相場と呼ばれるような相場がしばしばありましたが、その後を継いでいるバーナンキ議長は実直型の人で、あまり目立った発言をする人ではありません。そのため、比較的相場の動きもマイルドです。

今後も色々な人がFRB議長に就任することになるので、それぞれの人の個性や特徴を理解した上でニュースウォッチするとFXの成績向上にも役立つはずです。



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