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ミセス・ワタナベ狩りその3
前回に続いて、日本人投資家の買いポジションを狙うミセス・ワタナベ狩りについての3回目です。今回は、この日本人投資家を狙い撃ちにした取引から資金を守る方法についてです。
外貨の買いポジションを建てることが多い方は、ぜひご一読ください。
ミセス・ワタナベ狩りは全ての日本人投資家を狙っているわけではありません。最も狙われやすいのは、値頃感から買いポジションを建てる投資家です。
例えばドル円が110円前後で推移をしていて、雇用統計など何らかの要因で109円台に急落したとします。その瞬間に「おっ、安い」とばかりにチャートも見ずに買いポジションを建てたものの、その逆張りはうまくいかず相場はさらに円高が進み、108円台になったところでストップロス・・・というのが典型的なパターンです。多くの方に、心当たりがある展開だと思います。
ここで問題だったのは、単に「最近のレートで見ると安い」というだけで買ってしまったことです。短期的には安かったかも知れませんが、週足などで見るとまだまだ高値圏ということも十分有り得るのです。
毎日レートを見ていて現在のレートに目が慣れている状態で109円台という数字を見ると反射的に安く感じるものですが、その感覚が果たして正しいのかどうかという俯瞰的な視点を持つようにしてください。
(つづく)
外貨の買いポジションを建てることが多い方は、ぜひご一読ください。
ミセス・ワタナベ狩りは全ての日本人投資家を狙っているわけではありません。最も狙われやすいのは、値頃感から買いポジションを建てる投資家です。
例えばドル円が110円前後で推移をしていて、雇用統計など何らかの要因で109円台に急落したとします。その瞬間に「おっ、安い」とばかりにチャートも見ずに買いポジションを建てたものの、その逆張りはうまくいかず相場はさらに円高が進み、108円台になったところでストップロス・・・というのが典型的なパターンです。多くの方に、心当たりがある展開だと思います。
ここで問題だったのは、単に「最近のレートで見ると安い」というだけで買ってしまったことです。短期的には安かったかも知れませんが、週足などで見るとまだまだ高値圏ということも十分有り得るのです。
毎日レートを見ていて現在のレートに目が慣れている状態で109円台という数字を見ると反射的に安く感じるものですが、その感覚が果たして正しいのかどうかという俯瞰的な視点を持つようにしてください。
(つづく)
2018年03月14日
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